こんにちは。
本日は我が家の梅干しを紹介致します。
梅干しってアルカリ性食品なので酸っぱいですよね!
でもクエン酸が栄養素の燃焼を促進して疲労も回復して活力を増進します。
1日1粒の梅干しは手軽な健康法なのです。
1年に一度、健康のために梅干しを作ってみませんか?
それでは基本的な梅干しの作り方をご紹介いたします。
梅干し
材料
梅(薄く黄色づいた梅)・・・2kg
塩・・・300g
赤じそ・・・200g
塩・・・40g
梅干しの作り方と手順
1.梅は一晩水に付けてアクを抜いておく。
2.梅をざるに取って水を切り、かめかほうろう容器に2/3量の塩をまぶして入れ、残りの塩を上から振り入れる。
3.押しぶたをして、梅の重量の1.5倍~2倍の重石をのせて冷暗所に置いておく。
4.3,4日で水(梅白酢)があがってくる。
5.赤じその塩を洗って水を切り、すり鉢に入れ、40gの塩を振って黒いアワ汁が出てくるまで両手でよく揉む。
6.アク汁を捨てて、3の梅白酢を1/2カップほどかけて再びもむと綺麗な赤紫になる。
7.これを汁ごと塩漬け梅の上に広げて乗せて、押しぶた、重石をして土用の日を待つ。
8.土用の日照り続きを選び、3日3晩梅を干す。
9.むしろやざるに梅と絞ったしそを広げ、梅赤酢の入った容器もビニールなどで覆って干す(梅は一日1回裏返す)
10. 土用干しが済んだら、梅赤酢の入った容器に梅を戻してしそを乗せ、油紙やビニールで上を覆って冷暗所に保存する。
梅干し作りのコツとポイント
※土用干しの後、焼酎や砂糖を振りかけてしまうと味がまろやかになります。
昔は梅の流量の30%の塩を使っていましたが、減塩のため15%にしています。
梅干しは酸っぱくて苦手・・・という方にもおすすめなのが梅干しを使った煮梅です。
懐石料理にも出てくるので、お茶うけにしても大丈夫です。
煮梅
煮梅の作り方
1.梅干しは竹串で穴をあけ、ほうろう鍋に入れてかぶるくらいの水で火にかける。
2.煮立ったら火を弱めて5分煮て湯を捨てて再び水を入れて一晩置く。
3.翌日、火にかけて、同様にして湯を捨て、今度は少量の水と砂糖を好みの量加えて弱火で煮つめる。
4.最後にしょうゆを数滴落として火を止める。
他にも色々食べ方があります。
梅ご飯
1.ご飯を炊く時に梅干しを種も一緒にちぎり入れて、かきまぜて炊くだけで出来上がり。
夏バテ気味や食欲のない時に食欲をかき立ててくれます。
ご飯も痛みにくくなるので是非お試しを!!
たたき梅
1.適当に塩抜きした梅干しの種を取り、果肉を包丁の背で細かくたたき、青じそを刻み入れる。
2.これを生のきゅうりやセロリに添えたり、白身魚やいかをあえたりする。
3.塩抜きが足りない時ははちみつやみりんを加えてもよい。
梅干しの塩抜き法
1.焼酎を一煮立ちさせ、砂糖を加え溶かし、冷ます。
2.この液に梅干しを入れて一晩置くと塩辛い梅干しがいつの間にか甘梅になります。
梅かつお・梅昆布
さきほどのたたき梅に鰹節を削り入れて、酒、しょうゆ少々を加え、弱火で煉り合せたものが梅かつおです。
昆布を刻み入れた物が梅昆布。
ご飯やお酒のおつまみにもまた合います。
うちでは梅干しを毎年6月に作っています。
酸っぱいの苦手だけど健康に良いので毎日食べるように心がけてます。
それでは本日は健康良い梅干し作りをご紹介いたしました。
もう今年は時期は過ぎましたが、是非来年は疲労回復や栄養満点の梅干しを作ってみて下さいね!
梅干しを食べると体が疲れにくくなりますよ♪