a0008_000399

こんにちは!

本日はおいしくて栄養価の高い漬け物が出来るぬか床作りをご紹介致します。

野菜を多く取るにはジュースもですが、ぬか床の漬け物でも取りやすいですよね!

一度ぬか床を作っておくと一生使えて簡単で便利ですよ。

ぬかみその栄養が野菜にプラスされて現代の白米食の欠点を補います。

ぬか床って日本人の知恵が生んだ傑作ですよね^^

それではおいしい漬け物が出来るぬか床の作り方をご紹介します。

Sponsored Link

ぬか床

材料

米ぬか・・・1kg

塩・・・250g

水・・・1リットル

昆布・・・10センチ角2枚

とうがらし・・・3本

ぬか床の作り方と手順

1.容器にぬかと塩を入れてまぜ、水を加えて混ぜ合わせる。

2.ポロポロとして、みそくらいの堅さになったら、昆布と唐辛子を入れて表面を平らにする。

3.捨て漬けといって、最初に大根やかぶの葉、キャベツの外葉などを漬けて床をならす。これは2日目に取り出して捨てる。

4.いよいよ本漬けです。野菜類を洗って水けを切り、軽くこすって漬けこむ。

※容器は樽、かめ、ほうろう容器など蓋の出来る物。ポリ容器は漬け物用と明示された物が良い。

・ぬか床は毎日2回は底からかき混ぜ、空気を十分送り込みます(まぜないと腐ります)

・ぬか床の調味料=にんにく、煮干し(いって袋に入れる)しょうが、卵のから、さんしょうの実、こうじ、からし、粕、かきの皮、ゆずなど。

・発酵促進のためには食パン、ビールなどを入れる。

・水がたまったら、ふきんで浮いた水を吸いとります。

・酸っぱくなったら洋がらしを粉のまま1/2カップ加えます。重曹(大さじ1)でもよい。

・ぬか床が減ってきたら、米ぬか100gに塩25gの割合でまぜて加えます。

Sponsored Link

ぬか底をしまう時

①    野菜を全部取り出す。

②    ぬかみそがボロボロになるまでぬかを加え、塩1/2カップ、洋がらし1カップを加えてよく混ぜる。

③    表面に塩と洋がらしを2、3センチの厚さに振って平らにならし、ラップをぴったり貼って蓋をして冷暗所に置く。

・再び使う時は塩と洋がらしの部分をはがして捨て、ぬかを足して、水気の多い野菜から漬ける。

・ちょっと留守にする場合(4.5日以内)なら、ラップを貼って密閉して冷蔵庫へ入れます。

・米ぬかをいって使う方法もありますが、ビタミンの減少を考えて、ここでは生のまま使います。

うちでは母が毎日手で混ぜています。

夏場は1日に2回(朝、夕か晩)は混ぜた方が良いです。

ぬか床に水分が出た時はぬか床専用のタオルを水で洗い、タオルをキツく絞ってぬか床の上に広げて上に浮いた水だけを吸収させます。

野菜不足も補えるので積極的にぬか床に漬けた野菜を食べるようにしたいですね。

それでは本日は一度作ると一生使える便利なぬか床作りをご紹介致しました。
一度作ってしまうとずっと繰り返し使えるので是非ぬか床作りに挑戦してみてくださいね。

Sponsored Link