こんにちは!

本日は山口県名物ふくを使ったふくちり鍋をご紹介いたします。

ふぐの事を山口県では多くの方が「ふく」と呼びます。

縁起担ぎで「福」につながるからとか色々な諸説があるようですね。

ふくは漢字で「河豚」と書きます。

河の豚って凄いですよね(^-^;)

私の弟はふく料亭の娘さんと結婚して店を継ぎ、ただ今大将になりつつあります。

あの小さかった弟が大将になるなんてわが弟ながらたくましくなったなと思います^^

ふくは冬(11月~2月頃)が旬で夏は食べられないと思われがちですが、夏もちゃんと食べられますよ!

一年中お店は開いてます♪

でもやっぱり冬が旬でおいしいと浸透しているので年末年始は忘年会や新年会で大忙しだそうです。

 

それでは山口名物ふくちり鍋の作り方をご紹介致します。

 

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ふくちり鍋

材料(4人分)

ふく(骨付きぶつ切り)・・・500g

白菜・・・1/2個

白ネギ・・・1本

生しいたけ・・・6枚

木綿豆腐・・・一丁

昆布・・・15㎝×20㎝1枚

塩・・・小さじ1/2

酒・・・大さじ2

水・・・カップ7

つけだれ

細ネギ・・・4,5本

ポン酢しょうゆ・・・適量

※ゆずごしょうを入れてもよい

下準備

・白菜の根元の堅い部分を切り落として縦半分に切って4.5㎝長さのそぎ切りにして葉と芯を分ける。

・生しいたけは軸を除いて斜め半分に切っておく。

・木綿豆腐はペーパータオルで包み、皿などで軽く重しをして15分ほど置いて水気を切り、8等分に切っておく。

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ふくちり鍋の作り方と手順

1.土鍋に水7カップ入れ、濡らしたぺーパーで汚れを拭いた昆布を入れてふくの身を加え、塩と酒を振り入れて強火で煮る。

2.煮立ったら昆布を取り出し、火を弱めて更に20分間くらい煮る。

3.火の通りにくい白菜の芯の部分を先に入れ、しいたけ、ネギ、豆腐、白菜の葉の部分を加えて10分くらい煮る。

4.器に盛り、混ぜ合わせた付けだれとゆずごしょうを添えて頂きます。

※残った鍋は普通の鍋と同じようにおじやに出来ます。

ご飯やうどんなどお好みの物を入れて出汁の効いたおじやにして食べてみて下さい^^

 

本日は山口県名物ふくを使ったふくちり鍋の作り方をご紹介致しました。

ふくちり鍋はおうちで作ってももちろんおいしいですが、山口県下関市にあるうちの弟のお店のふくちり鍋も絶品なので是非お店にも立ち寄って味わって欲しいですね(^-^)

山口県下関駅から徒歩5分にある料亭しのださんです

ふくのさしみがすっごく太い事で有名です!

焼いた白子もめちゃめちゃおいしいです(*^_^*)

でもご自宅でも十分おいしく味わえるので是非この寒い時期に作って芯からあったまって下さいね^^

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