こんにちは。
本日は母が昔から作っている我が家のおせち料理をご紹介いたしますね。
我が家ではおせち料理は毎年必ず作って用意します。
これからお正月を迎えるにあたっておせちを予約された方もいらっしゃるとは思いますが、たまには家で作ってみるという選択をしてみませんか?
うちでは毎年お正月の食卓には黒豆、板わさ、大根とニンジンの紅白なます、きんかんの甘露煮、田作り、数の子、出汁巻き卵、サバの昆布巻き、栗きんとん、筑前煮などが並びます。
これらが並ぶとお正月が来たなって気がします。
この我が家のおせち料理の一つ一つをこれから順にご紹介していきますね。
黒豆
材料(4人前)
黒豆・・・700g(カップ5)
重曹・・・小さじ1
錆びた釘(色を良くするため・・・17本~18本
塩・・・大さじ1
砂糖・・・500g
しょうゆ・・・カップ1/2
黒豆の作り方と手順
1.黒豆はきれいに洗っておく。
2.錆びた釘はさっとゴミを洗いとり、ふきんで作った袋に入れておく。
3.鍋(または釜)に水カップ12を入れ、火にかけて煮沸すれば重曹、砂糖、塩、しょうゆを入れて火を止め、4~5時間つけておく。
4.3を中火にかけて煮沸したら上に浮くアクをすくい取り、さし水カップ1/2を加え、再び煮立った時、もう一度さし水カップ1/2を入れて泡をすくい取り、ごく弱火にして落し蓋をして7~8時間以上煮て、煮汁がひたるくらいまで煮て、煮汁に付けたまま一昼夜置くと出来上がり。
黒豆の豆知識
黒豆は昔「しわが寄るまでマメで暮らす」という縁起から黒豆を煮たものだそうですが、最近では黒々とふっくら煮るのがいいとされています。
黒豆作りのコツとポイント
豆は冷たい空気に触れると縮んで皮にシワが寄るので蓋は煮あがるまで取らない事。
煮あがり加減は豆を縦につまんで、たやすくつぶれれば十分にやわらかく出来ています。
つまんで皮がはじけて豆が飛び出したり、割れたりするのは煮方が悪いためです。
5~6時間で煮汁が少なくなった時は火が強すぎます。
また7~8時間煮て、煮汁が多い時はさらに煮汁がひたひたになるまで弱火で炊きます。
煮汁がひたひたより少なくなると、表面の黒豆にシワが寄り始めるので注意します。
板わさ
材料(4、5人分)
紅白のかまぼこ・・・1本ずつ
わさび・・・少々
板わさの作り方
1.紅のかまぼこと白のかまぼこそれぞれ0.7ミリの厚さに切って、中央まで包丁で切り入れ、わさびをはさんで入れる。
2.紅と白のかまぼこを交互に並べて出来上がり。
年が明けたらうちでは必ずお屠蘇を飲まなくてはならないのですが、小さい頃はお屠蘇が苦手だったので飲んだらすぐかまぼこを食べて味をごまかしておりました(笑)
あのなんとも言えない鼻につ~んって来る感じが嫌だったのだと思います。
今は普通に飲めるので大人になるにつれて味覚も変化しますね^^
今回の記事では我が家のおせち調理をご紹介致しました。
おせち料理の続きはまた次回にお伝えしますね。